Magic3 - 日本発のオープンソースCMS & コンセプト

CMS?(コンテンツマネージメントシステム)という言葉は、専門外の人にとって、あまり聞きなれない言葉ですが、
ごく簡単にいうと、Webブラウザだけで、Webサイトのコンテンツ(内容)の更新や追加可能なシステムのことです。
最近は、直接HTMLを編集してWebサイトを更新するのではなく、CMS?を利用してブラウザからコンテンツだけを
編集するのが主流になってきています。
例えば、ブログというものがあります。ブログのシステムはCMS?の一種で、ブログに特化した専用CMS?です。
ブログの使い方から、CMS?というものがどのようなものであるか想像できると思います。
ブログの編集者はブラウザを使って、好きなときにいつでも自分のサイトに記事や画像などを投稿しサイトを更新しています。
CMS?を使うと、コンピュータ技術の専門外のエンドユーザでも、Webブラウザを使って自分自身でサイトの内容を更新することが可能になります。
HTMLエディターでHTMLファイルを作成し、FTPでサイトにアップするという方法は、更新が多いWebサイトを運営する手段としては、
今はもう少々時代遅れの方法になりつつあります。

Magic3は、日本発のオープンソースの汎用CMS?です。(GPLv3ライセンス)
「汎用」CMS?とは、いろいろな「機能」が載る事が可能という意味で「汎用」です。
「機能」とは、Eコマース、掲示板、wiki、ブログや業務処理なども含めて、Web上で実現できる様々な処理のことです。
Magic3は、Webアプリケーションプラットホームとしても強力な機能を発揮します。
ウィジェット」という部品仕様でモジュールを作成することによって、Webサイトにさまざまな機能を追加していくことが可能です。
すでにある機能に加えて、オリジナルな機能をどんどん付け加えていくことができます。
例えば、コンテンツ管理やEコマースの機能はMagic3のデフォルトの機能を使用し、追加でオリジナルの予約機能を組み込んだ
一体化したWebサイトの構築なども簡単にできます。
そういった場合は、ただ単にオリジナルの予約機能ウィジェットを作成するだけです。
今までの多機能なサイトは、ある機能はこっちのアプリケーション、ある機能はあっちのアプリケーションといったバラバラな仕組みで
構築されているものが多いですが、Magic3をベースにすると、さまざまな機能が一体化したサイトとして構築できます。
一体化したサイトでありながら、運用しながら、ウィジェットの交換でWebサイトの機能のバージョンアップが可能です。

通常、CMS?とは、「コンテンツマネージメントシステム」の名前の通り、静的なコンテンツの追加や更新が可能なものです。
それに対して、Magic3の革新性は、コンテンツだけでなく「機能」自体が追加や更新が可能なところにあります。
コンテンツの入れ替えと同じように、Webブラウザだけで「機能」の入れ替えが可能です。
サーバの運用を停止することなく、瞬時に機能自体の変更が行えます。
Magic3は、あたかもコンテンツのように「機能」をマネージメント(管理)できる、CMS?を超えたまったく新しいタイプのCMS?です。

Magic3の特徴

  • 無限に進化するCMS
    Magic3は、動的に自由に組み合わせ可能な3種類の部品(フレームワーク?テンプレート?ウィジェット)
    で構成されています。(Magic3のしくみ?)
    このうちの「ウィジェット」が、様々なWebアプリケーション機能を行う部品です。
    ウィジェット」を入れ替えていくだけで、まったく新しい機能を追加したり、既存機能のバージョンアップが瞬時に行えます。
    必要な操作は、Webブラウザから「ウィジェット」のアイコンをマウスで画面に並べるだけです。(瞬間的説明?)
  • 多彩なWebサイト表現(テンプレートサンプル?)
    Magic3のデザイン部分は「テンプレート?」として完全に部品化されています。
    テンプレート?を切り替えるだけで、一瞬でサイトのデザインを変更できます。
    以下のMagic3のデモサイトで確認してみてください。
    (JoomlaというCMSのテンプレート?と互換性があるので、世界に数千種は存在するテンプレート?がそのまま利用できます。)
  • 初心者から上級者まで利用可能なノンプログラミングシステム
    Magic3は、HTMLタグを編集したりプログラミングを書いたりしなくても、自由にサイトをカスタマイズできます。
    コンピュータの専門知識のない初心者から利用できるソフトウェアです。
  • オープンソースソフトウェア
    Magic3は、承諾なしに自由にダウンロードして、無料で利用することができます。
    ソースの閲覧や利用も可能なGPLv3ライセンスのオープンソースソフトウェアです。

トレンドから見たMagic3

エンドユーザが自由自在に機能拡張できるMagic3のしくみ(ドロップアンドデプロイ?)は、今後のコンピューティングトレンド
となるPaaS?(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、クラウドコンピューティングモデルのプラットホームとしても強力に機能します。
「クラウドコンピューティング」や「PaaS」は、言葉や概念のみが先行しまだ具体的な例がほとんどない状況です。
Magic3は、いちはやくこれからのコンピューティングの概念を具体化した1つの表現で、仕組みとしてはすでに完成段階にあります。
「クラウドコンピューティング」や「PaaS」というものが、いまひとつどういうものかイメージできない人も、
Magic3を触ってみると、具体的な形がすぐにイメージできるでしょう。
そして今後のコンピューティングの方向性に関して、何らかの指針を得ることができると思われます。
Magic3は、今だ混沌とした中で世界に先行し、現時点では世界で唯一、PaaS?モデルを実現できるオープンソースソフトウェアです。

Magic3とは、どのようなCMS?

Magic3を使ったWebサイト構築は、一言で説明するとこのようなもの(瞬間的説明?)です。

Magic3は、誰にとって価値がある?

Magic3は、すべての人にとっての利用価値があるソフトウェアです。(万人のためのソフトウェア?)

Magic3デモ

  • Flash動画によるデモ( http://www.magic3.org/other/magic3_demo1.htm )
    Magic3の管理機能の操作デモです。マウス操作だけでWebアプリケーションが完成するのが分かります。
  • デモサイト(2008/5/29 更新)
    多彩で表現力豊かな、パワフルなWebサイトが構築できるのが参照できます。
    http://www.aplo.co.jp/demo/magic3/index.php
    http://www.aplo.co.jp/demo/magic3/
  • 開発中最新版デモサイト
    Magic3最新版をEコマース専用にカスタマイズしたデモサイトです。開発に使用しているので、動作していないこともあります。(あしからず)
    http://www.originalgoods.org/ecdemo/

新着情報

  • Wiki機能を追加(2008/11/1)
    PukiWiki?ベースのWikiウィジェットを追加しました。(デモ http://www.originalgoods.org/ecdemo/ )
  • Magic3のFlash動画デモ公開(2008/8/18)
    Flash動画による管理機能の操作デモを公開しました。( http://www.magic3.org/other/magic3_demo1.htm )
  • Firefox3.0対応版v1.5.0リリース(2008/7/15)
    Firefox3.0に対応し、画面作成機能を大幅に更新(次期画面編集?)したバージョン1.5.0をリリースしました。
  • Magic3.orgサーバの復旧(2008/7/8)
    サーバの電源故障で、このサイトを運営しているMagic3.orgサーバが2,3日ダウンしていましたが、回復しました。
  • 携帯絵文字対応版v1.4.2リリース(2008/6/24)(絵文字機能?)
  • 予約業務ウィジェットリリース(2008/5/1)
    歯科や美容院、会議室など、汎用予約業務のウィジェットを追加したバージョン1.3.7をリリースしました。(ウィジェット-予約)
  • 開発メンバー追加(2008/4/16)
    開発メンバーとして、t_ishidaがプロジェクト加わりました。
  • ソーテック社(http://www.sotechsha.co.jp/ )より、Magic3解説書の出版(2008/4/8)
    いろいろなところで衝撃的なインパクトを与えている「Magic3」。
    「Magic3」のソースを読んで仕組みを研究しているエンジニアもいるようです。
    デビューから半年足らず、早くもMagic3の解説書が出ることになりました。(最初は入門者向け)
    こちらで進行状況がみれます(ちょっと恥ずかしいですが。応援してあげて下さい。)→http://d.hatena.ne.jp/t_ishida
    書籍はどうやってできるのでしょうか。非常に興味があります。
  • 携帯対応完了(2008/3/21)
    Magic3の独自の強力なウィジェット機能で、携帯用サイトを瞬時に構築でき、通常のWebサイトと平行運用可能なCMSへと発展します。
    DBを共有することによって、PCブラウザと携帯とが連携したサイトの構築が可能です。

新着情報履歴? - 過去の新着情報

イベント

  • 2007/10/25~26 - 産業交流展2007(東京ビックサイト) http://www.sangyo-koryu2007.jp/
    2日間の間、開始から終了まで、次々とブースに来てくれるお客さん向けに、ひたすらデモを行いました。
    100人以上の人々に見て頂きました。
    Magic3に対するお客さんの反応に、非常に手ごたえを感じました。
    デモ用資料 - 10分で構築できる静的コンテンツ&ブログサイト(パワーポイント) ダウンロード

イベント履歴? - 過去のイベント情報

プレスリリース、掲載記事

予定するWebアプリケーション機能

Magic3では、「ウィジェット」と呼ぶプラグインタイプのコンポーネント部品を追加していくだけで機能の拡張が
可能な独自フレームワーク「Magic3フレームワーク」を基盤としています。(フレームワークとしての考察?)
このフレームワークの仕様は、非常にシンプルで汎用性が高いので、オリジナルな「ウィジェット」を作って、
独自機能を追加することも簡単です。
作成した「ウィジェット」は、そのまま別のMagic3のサイトでも動作します。

オールインワンタイプの汎用CMSとして、一般的によく使われる機能のウィジェットを標準装備していく予定です。
現在の実装状況は以下のとおりです。

  • 実装済機能
    • Eコマース(ネットショップ)(Eコマース機能?)
    • ブログ
    • BBS(掲示板)
    • Wiki(ウィジェット-Wikiメイン?) - PukiWiki?ベースのWiki
    • 予約業務(ウィジェット-予約)
  • 実装予定
    • Microsoft ACCESS的にブラウザからDBが操作できる機能
    • SNS
    • フォトアルバム
    • ドキュメント共有
    • ワークフロー
    • グループウェア
    • ウィジェットの自動生成機能

実装についての考え方は、実装目標とリリース予定を参考にしてください。
「Magic3フレームワーク」は、Ajaxなどの最先端技術に最も適したフレームワークでもあります。
Magic3は、CGM(Consumer Generated Media)などのプラットホームとしても強力に機能します。

動作環境

本体動作環境(サーバ環境)

Magic3は、主に、いわゆるLAMPやLAPPと呼ばれる環境上で動作します。( http://en.wikipedia.org/wiki/LAMP_%28software_bundle%29 )
OSは、Apache,PHP,MySQL5やPostgreSQLが動作するOSであれば何でもかまいません。
Redhat系(Fedora,CentOS)に代表されるさまざまなLinuxディストリビューション、各種UNIXやMacOSXなどがあります。
また、Windows上でApache,PHP,MySQLが稼動するフリーの環境のXAMPP上でも動作します。
Magic3が動作する基本的な環境は次の通りです。

  • OS: Linux(特に制約なし)、UNIX、MacOSX、Windows、その他
  • WWWサーバ: Apache、バージョンの制約は特になし
  • スクリプトエンジン: PHP5.1以上(PHP6以上も視野に入っています。)
  • DB: MySQL5以上またはPostgreSQL8以上

XAMPPダウンロードサイト - http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

対応ブラウザ(クライアント環境)

Magic3の管理画面は、以下のWebブラウザに対応しています。主として、Firefoxに最適化しています。

  • Firefox 2.0以上(3.0にも対応済みv1.5~)。
  • Internet Explorer 6.0以上

一般向け画面は、PC向けと携帯3キャリア向けの2つのアクセスポイントがあります。

ダウンロード

Magic3のソースコードは、ダウンロード?のページからダウンロードできます。

インストール

専用のインストーラを使って、ほんの数分でインストール?できます。

ドキュメント

ドキュメント?のページを参照してください。

ライセンス

Magic3プロジェクトが開発したソフトウェアおよびドキュメントは、GPLv3ライセンスで公開しています。
無料で自由に使用でき、ソースを閲覧、利用することが可能です。

掲示板

Magic3について、自由に書き込みができる掲示板です。
http://sourceforge.jp/forum/?group_id=3174

デザインテンプレート募集

デザイン企業、個人デザイナーの方のオリジナル作品のデザインテンプレートを募集します。
集まったデザインテンプレートは、Magic3の配布パッケージに含めます。
デザインテンプレートから自分自身のホームページへのリンクは自由ですので、
作品を通して、全世界にアピールすることができます。
通常のWebデザイナーであれば、作り方はそれほど難しくありませんが、
Magic3プロジェクトで全面的にサポートしていきます。

プロジェクトメンバー募集

プロジェクトメンバーを募集しています。
個人参加の開発者や企業の開発チーム、形は一切問いません。目的も一切問いません。
「オープンソース」活動を通して社会に貢献しながら、新しい技術を吸収したい、新しいビジネスを見つけたい。
なんでも可です。コア開発メンバーが全面的にバックアップしていきます。

今や「クローズド」な企業は生き残れない時代です。(CMSの選び方?)
もうすでに新興の「オープン」な企業が次々と出現してきています。
今後、生き残っていくのは「オープン」な企業のみです。
「クローズド」(閉鎖的な)な企業は、「クローズド」(店じまい)の時代です。
企業としても、「オープン」な活動を通して、「オープン」な製品や企業文化に変化することが急務であると思われます。
ソフトウェア業界の最後の成長分野である「オープンソース」の活動に参加してみませんか?

Magic3 Projectメンバー

ソフトウェア機能の完全なるコンポーネント(部品)化というのは、ソフトウェアの世界の昔からのテーマですが、
実際に実現できたとしても、仕様的に非常に難しい仕組みになっていたり、
シンプルな仕組みでは未だに実現したためしがない非常に難しい問題です。
Webアプリケーションに限定していえば、Magic3はとてもシンプルな仕組みでほぼ完全に実現できました。
プログラミングレスで部品を組み合わせるだけで、動的に機能の変更ができる仕組みになっています。
このことの意味することは非常に大きく、専門家によるプログラム開発を必要とせずに、
Webアプリケーションに手の届かなかった人々にWeb上で表現する機会を与えることになります。
すでに出回っている誰かが作った部品を組み込むだけで、自分のWebサイトに自由に機能を付け加えることができるのです。
まさに「(Web上の)自由を人々の手に」する機会を提供します。Magic3は、革命的なソフトウェアです。

  • 平田直毅(naoki@aplo.co.jp ) - プロジェクトリーダー
    関連プロジェクト
    • PostgreX - MacWeb?化プロジェクト(http://www.magic3.org/postgrex )
    • Sarucast - DIYでWebサイトを構築するための情報サイト(http://www.magic3.org/sarucast )
    • King's Edit - 知る人ぞ知るold Mac用テキストエディター(約10年前)
      (いまだに使い続けてくれるユーザの方々、バージョンアップしなくてすいません。)
  • t_ishida(ishida.tak@gmail.com) - 開発およびテクニカルライター(武士は食わねど高楊枝 懸賞生活から印税生活へ)

Magic3の開発&サポート

今やオープンソースソフトウェアといえども、サポートする企業なくして発展するソフトはありません。
Magic3の開発やサポートは、プロジェクトリーダー平田直毅が代表取締役を務める、
アポロ計画 株式会社(http://www.aplo.co.jp )が行っています。