XAMPPというソフトウェアを使用すると、Windows上にApache,PHP,MySQLが動作する環境が
簡単に構築でき、Magic3を動作させることができます。
以下のサイトから、インストーラをダウンロードします。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
インストーラを起動し、デフォルト設定で順に進行し、インストールを行います。
XAMPPは、専用のコントロールパネルでサービスの起動、停止を行います。
コントロールパネルの起動は、「スタートメニュー」-「Apache Friends」-「XAMPP」-「XAMPP Control Panel」から行います。
Magic3では、「Apache」「MySQL」を使用するので、サービスを起動状態にします。
Magic3は、UTF-8ベースで動作するので、エンコードをUTF-8に設定します。
C:\xampp\apache\conf\httpd.conf ファイルに以下の一行を追加します。
(すでにAddDefaultCharset?が定義されている場合はコメントにして追加)
AddDefaultCharset UTF-8
Apacheが既に稼動している場合は、XAMPPのコントロールパネルで、Apacheの再起動を行います。
Magic3の簡易インストールを行ってみます。
簡易インストールでは、MySQLデフォルトのデフォルトのユーザ「root」を使用して、DBに接続します。
実際の運用では、「root」以外のDBの接続ユーザを作成してください。
Webブラウザで、「http://localhost/phpmyadmin」にアクセスし、「phpMyAdmin?」を
起動します。
Magic3用のDBを作成します。
「新規データベースを作成する」の項目のDB名に「testdb」と入力し、照合順序を「utf8_unicode_ci」に選択し、
「作成」ボタンを押して完了です。
次にMagic3のインストールを行います。
Magic3のインストールモジュールをダウンロードします。(ダウンロード?)
Magic3のインストールモジュールを解凍し、適当な名前「magic3」で、
「C:\xampp\htdocs\」配下に配置します。
Webブラウザで「http://localhost/magic3」にアクセスすると、Magic3インストーラが起動します。
「起動画面」→「環境チェック」→「サイト情報入力」と順に進みます。
「DB種別」を「MySQL」にチェックし、「DB名」「DBユーザ」それぞれの入力フィールドに
「testdb」「root」を入力し、
「接続テスト」ボタンを押して、DBの接続テストを行います。
接続テストが正常であれば、「設定値を更新」ボタンで入力値を保存します。
その後は、インストーラの指示の順にボタンを押していくと、インストールは完了します。
インストール完了後のURLは以下のようになります。