ポータルサーバ構築 †
複数のMagic3サーバを連携させる設定方法です。
1台のポータルサーバで複数のMagic3サーバを集中管理する場合(マルチテナント型サイト運営)や、
インターネット越しに複数サーバからのデータを収集場合に使用します。
- サーバ
Magic3がインストールされているサーバを対象とします。
- ポータルサーバ
連携サーバから情報収集し、集約して新着情報やRSSとして発信します。
連携サーバのDBに直接接続できる場合は、テナントサーバとして運用管理します。
- 連携サーバ
インターネットを介して、ポータルサーバと通信しデータ連携するサーバの呼び名です。
ポータルサーバで接続可能なサーバの情報を管理します。
- テナントサーバ
連携サーバのうち、ポータルサーバによってDB接続で管理されているサーバの呼び名です。
通常はポータルサーバと同一のLANに存在し、インターネットを介さないでDB接続できる環境にあります。
- ポータル連携(パターンA)
連携サーバから、インターネットを介してポータルサーバへ情報をアップロードするパターンです。
ポータルサーバは、IPアドレス等の連携サーバの情報を保持し、許可した連携サーバからのみ接続を受け付けます。
- ポータル-テナント連携(パターンB)
ポータルサーバからは、パターンAに加えて連携サーバのDBへの直接接続を許可したパターンです。
ポータルサーバ上で各サーバのDB内のより詳細な情報を収集することができます。
例えば、ポータルサーバの運用ログを一括取得し、サーバの運用状況を監視することができます。
連携サーバ、テナントサーバの設定 †
連携サーバ、テナントサーバは、ポータルサーバにデータを送信するための設定が必要になります。
コンテンツの更新時等のタイミングで更新情報をポータルサーバに送信します。データの送信状況は「運用ログ」に記録されます。
- 必要なライブラリ
PHPに「curl」ライブラリがインストールされている必要があります。
Magic3の管理画面の「システム情報」の「PHPの設定」の欄の「curl」項目が「on」になっていることを確認します。
「on」になっていない場合はライブラリのインストールが必要です。
- 送信先の設定
データの送信先として、ポータルサーバのルートのURLを設定します。
管理画面の「システム情報」の「詳細設定」の「ポータルサーバのURL」にURLを設定します。空の場合はポータル連携を行いません。
- 送信テスト
「デフォルトコンテンツビュー」ウィジェットでコンテンツを更新したタイミングでサーバ連携が行われます。
更新ボタンを押した後、「データを更新しました」のメッセージの下に「更新情報をサーバへアップしました」が出ると、
ポータルサーバへ更新情報が正常にアップされています。
その以外の場合は「運用ログ」に送信状況が残るので、そちらを参照します。
ポータルサーバの設定 †
- 管理画面の追加
管理画面に「テナントサーバ管理」機能を追加します。
管理画面のトップメニューにある「管理メニュー編集」を開き、トップメニューに追加します。
以下のようにして「テナントサーバ管理」を右の領域にドラッグドロップして「更新」ボタンを押します。
- 更新情報表示ウィジェットの配置
更新情報を画面上に表示するために、画面編集機能で「コンテンツ更新情報(ポータル用)」(ID:portal_updateinfo)を画面に配置します。
- 連携サーバ、テナントサーバの登録
「テナントサーバ管理」機能で、データ登録を受け付ける連携サーバ、テナントサーバの情報を登録します。
以下、「テナントサーバ管理」機能の詳細画面です。
名前:テナントサーバ一覧に表示される名前です。任意に設定します。
サーバID:32バイトのサーバIDを設定します。サーバ識別用に使用します。
サーバIDは管理画面の「システム情報」の「サーバ環境」の欄の「サーバID」から取得できます。
IPアドレス:IPアドレスを設定します。ポータルサーバは登録されていないIPアドレスからの接続は受け付けません。
URL:サイトのURLを設定します。
ポータル接続可:一時的に接続不可にする場合には、チェックをはずします。
以上の項目は、サーバ連携に必要な項目です。テナントサーバとして扱うには以降のDB接続の情報を設定します。
接続情報を保存した後、「DB接続テスト」ボタンを押すとDB接続のテストを行うことができます。
- 受信テスト
送信設定を行った連携サーバまたはテナントサーバから、コンテンツを更新してデータ送信を行います。
「コンテンツ更新情報(ポータル用)」ウィジェット上にアップした情報が表示されていれば正常です。