ウィジェットを作る1

ここでは最も簡単なウィジェットの作り方を示します。
すべてのウィジェットは基本的なウィジェットに必要な処理を追加していくだけの応用で作成できます。
追加したい処理の作り方を順次理解することで、どんな複雑で多機能なウィジェットでも作ることができるようになります。
最初はごく小さな範囲から始まり、技術レベルが上がるにしたがってシステムの理解範囲をひろげていくことで、さらに高度なことができるようになります。
Magic3のウィジェットモデルは、以下のように、最初にウィジェットが作れるまでの敷居が非常に低いので、PHPの初歩学習にも向いています。

プログラム内容

画面にHTMLタグを出力するプログラムを作成します。

ポイント1
ウィジェットとは単にテキストを出力するだけのプログラムです。
WebブラウザはHTMLを理解するので、ウィジェットにHTMLで出力させます。

準備

  • サーバにインストールされたMagic3システム
  • UTF-8Nでテキストが作成できるテキストエディタ
  • Zipフォーマットに圧縮できる圧縮ツール(Windowsではエクスプローラで可)

Magic3で使用するテキストファイルはすべて「UTF-8N」のデータ形式で作成します。携帯用であっても同様です。

プログラム作成

「index.php」というファイル名で以下の内容のプログラムを作成します。

<?php
defined('M3_SYSTEM') or die('Access error: Direct access denied.');
echo "<h1>Hello World</h1>";
?>

先頭の「<?php」と最後の「?>」は内容がPHPのプログラムであることを示しています。この間に任意にPHPスクリプトを記述することができます。
直接アクセスの防止するために「defined...」の行を先頭におきます。直接アクセス防止とは、例えば「http://www.example.com/widgets/helloworld/index.php」といった形でMagic3のシステムの制御から外れてそのプログラムだけ実行されてしまうことを防止するということです。

ウィジェットの作成

「helloworld」というフォルダを作成し、作成したindex.phpファイルを格納して、フォルダごとzip圧縮します。
圧縮ファイル名は「helloworld.zip」という名前になります。
ここで使用した「helloworld」はウィジェットを識別するためのID「ウィジェットID?」になります。

ウィジェットのアップロード

Magic3の管理画面のウィジェット一覧の下のほうにあるウィジェットアップロード欄を使用してウィジェットをアップロードします。(ウィジェットの登録?)
アップロードされたウィジェットはMagic3の制御下に置かれます。 画面編集機能でウィジェットを画面に配置できるようになります。

create_widget1.gif
create_widget2.gif

課題

プログラムをいろいろ変えてウィジェットを作成し、出力を確認してみましょう。